飼い主様と患者である動物、そして獣医師の三者が一体となって治療を進めていくことをモットーにしています。
そのために、どんな状況であっても、飼い主様には納得していただける治療法を時間をかけてご提案しています。
特に老齢化に併い増加している犬の心臓病や、猫の遺伝病である多発性嚢胞腎の検査、治療には特別診察日を設けております。
また、うさぎやチンチラ、デグーやハリネズミなど、エキゾチックアニマルの治療にも力を入れています。
炭酸ガスレーザーを用いた局所治療やエキゾチックアニマルの各種検査、口腔内検査などでは、全身麻酔をかけることなく負担を最小限にして治療を行っております。
来院される飼い主様と、動物たちの不安と緊張をできるだけやわらげるよう、アットホームな雰囲気づくりと、入院している動物たちには、きめ細やかなお世話をするよう心がけております。



院長 山田千鶴子

  多発性嚢胞腎の治療

 2018年9月28日-30日に行われた日本臨床獣医学フォーラムにて当院の獣医師が発表を行いました。
多発性嚢胞腎は猫ちゃんの遺伝病であり、腎臓に大小様々な嚢胞が出来てしまい、腎不全へと進行してしまう病気です。
今のところ有効な治療方法はありません。
人医療では多発性嚢胞腎に対してトルバプタンというお薬が唯一有効であることが報告されています。
当院ではこのトルバプタンというお薬を猫ちゃんの多発性嚢胞腎の治療薬として使っています。

当治療についてご興味のある方は、当院までご連絡ください。


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